傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
空き家再生ガレッジセール

空き家再生ガレッジセール 更新日:21年11月16日

空きPが大量にストックしている味のある棚や建具、木箱、小物など大物を大放出します! 数々の解体現場などから、まだ使える「尾道のかけら」的なものたちを救い上げ、ストックしています。 別の場所で大事に使ってもらえる方を大募集しています。 三軒家町の倉庫にて開催しますので、三軒家アパートメントの古本市やレコード市、古物屋や北村洋品店の キッチュでレトロな古物と共に回遊してお楽しみください。 日時:2021年11月20日土曜日 11:00 〜16:00 場所:三軒家倉庫(尾道市三軒家町4-16)
原稿執筆宿泊プラン!「尾道漫画家残酷物語」

原稿執筆宿泊プラン!「尾道漫画家残酷物語」 更新日:21年11月13日

原稿執筆宿泊プラン!「尾道漫画家残酷物語」 漫画家やイラストレーターなどのクリエイター向けに、格安の宿泊プランを発売します! 私たちは2012年の師走に尾道商店街にある明治時代の町屋をゲストハウスと喫茶に再生しました。 デザインも設計も工事のほとんどを自分たちのDIY。約300日近くかけて完成させました。 その時にデザイン・設計を素人ながら担当し、今も寝床長をしている、つるけんたろうくんもイラストレーターや漫画家であり、DIYマニアともプロの建築家とも違う、漫画的なアイデアが多く施された手作りの空間となりました。 文学や映画の町である尾道。 現在もたくさんのアーティスト、音楽家、クリエイターが尾道に移住し、滞在し、尾道の様々な場に出没し、交わり、互いに刺激を与え合い、様々な作品が生まれていっています。 ...
第5回「ライターズ・イン・レジデンス尾道2022」 

第5回「ライターズ・イン・レジデンス尾道2022」  更新日:21年07月02日

林芙美子、志賀直哉、小津安二郎、大林宣彦… 「尾道」というフィールドで、先人たちは何かを感じ、ここで数々の作品が生まれていきました。 時空を超えて、現代の「物書き」を募集します。 ****************************** 2016年の桜のころ、30年封印されていた「みはらし亭」は息を吹き返しました。 約100年前、まだ日本が美しかったころ、尾道水道の眺めを一望できる千光寺の中腹に、茶園「みはらし亭」は建てられました。 車もテレビも普及していない、時間がもっと静かに流れる古き良き時代に、人々は季節の移ろいを感じ、茶を楽しみ、文学にふけり、遠い海に目を細めながら筆を走らせる時間を大切にしていたはずです。 かつての文人墨客が見てきた尾道の風景や幾重にも重なる歴史が紡ぎだした文化的町並み...
<div style="text-align: left">尾道映画祭2021勝手に便乗イベント「通称ガウディハウス」オープンHOUSE</div>

尾道映画祭2021勝手に便乗イベント「通称ガウディハウス」オープンHOUSE
 更新日:21年02月17日

2007年に代表の豊田 雅子か個人的に衝動買いをした通称ガウディハウスが、2020年、干支がひとまわりして、昨年やっと再生完了しました! 建物の細部や備品に至るまで、尾道の職人さんや作家さんと、とことんこだわって進めてきた渾身の再生事例で、チーム空き家再生PJの最高傑作の作品になっています。 作家・もうひとりと建築士・渡邉 義孝の作品公開と尾道在住の8人の作家によるオリジナル備品も展示公開いています。 10坪ほどの小さな空間ですが、建築当初の昭和8年から平成、令和…と時代の流れを経て、今の尾道がぎっしり詰まった逸品をお楽しみください。 昨春から活用を始めたいと考えていましたが、思いもよらぬコロナ感染拡大でタイミングを見計らっておりますが、宿泊施設や貸しスペースとしての活用までもう一歩です。 2月27、28日(土日)...
尾道瀬戸際建築 スケッチ旅 小さな展覧会

尾道瀬戸際建築 スケッチ旅 小さな展覧会 更新日:21年02月04日

「尾道瀬戸際建築スケッチ旅」の作品展示をあなごのねどこの長い路地の壁部分で開催しています! その真価を問われないままに簡単に壊されていく建造物を救う手立ての一つとして始めた新企画です。 今回4人がそれぞれ好きな画材で1時間ほどで描き上げたものを3月末まで展示しています。 【尾道瀬戸際建築とは】 時代を生き抜いてきた尾道の建造物が、日々気づかないうちに簡単に取り壊されていっています。その歴史的価値や存在意義を問われることもなく、風景がどんどん変わっていく現代社会。 港町尾道を育んだ瀬戸内海で、まさに解体の危機に瀕した瀬戸際の建造物。 失ってしまっては二度と戻ってこない尾道のかけらに思いを馳せ、 次の世代に繋いでいくことを目指し活動します。 【尾道瀬戸際建築 スケッチ旅とは】 これ尾道に残したいな...
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