空き家に関する情報交換を行うことや各種活動を行っている人と人とを緩やかに結びつけていくことを目的としています。
毎月、尾道の空き家問題やまちづくりと関わる活動を行っているゲストをさまざまな方面から招き開催し、ゲストの体験談や空き家問題等に対する意見などを聞きながら、参加者が情報交換をしていきます。
リラックスした雰囲気の中、毎回ゲストの話をベースにさまざまな提案や楽しいアイデアが飛び交います。
そんな中から新たな発見や、実際の空き家問題を考えていく上でのヒントが得られればと考えています。
現在、旧和泉家別邸をメインに開催しています。
その八拾四。「三軒家アパートメントNOW!」

その八拾四。「三軒家アパートメントNOW!」 更新日:15年05月15日

三軒家アパートメントも再生活用し始めてから五年以上が経ちました。当時尾道の旧市街地に増えつつあったものづくりをする人やアーティストの卵さんたちが集まって活動できる場所にしようというコンセプトで入居者のみなさんと一緒に進化させてきました。 今回、新たな入居者が2部屋に入っていただけることとなり、これを機に今まで嫌われがちだった和式のポットントイレを簡易水栓化させました。 新しくオープンした「ホホホ座」さんのお部屋や尾道大学の学生さんの陶芸の作品などを紹介しながらアパートを回りました。 お庭の緑も生き生きしていて、昨年植えたジャスミンの花も初めて咲き、ナスタチウムも鮮やかです。
その八十参。「天寧寺よこっちょのハチミツのお店見学会」

その八十参。「天寧寺よこっちょのハチミツのお店見学会」 更新日:15年03月28日

83回目の尾道空き家談議は狙ったわけではないけれど、8【ハチ】3つ【ミッツ】で、新たな空き家再生空間の内部見学をさせてもらいました! この日は、記念すべきオープンの日ということで、入れ替わり立ち替わりのお客さんでにぎわっていました。千光寺の桜も今年は早くに咲き始めたので、お花見で通りかかった方も参加してくれていました。 お店の名前は「Beeio」という蜂蜜専門店で、空き家バンクとサポートメニューを利用して、麓さんという方が再生、運営されています。 麓さんは大阪から50回近く尾道に通いながら、細部にまでこだわって作り込んでいます。陶房CONELさんでワークショップで作ったという手作りタイルの壁は必見です!アイビーの葉っぱのは力作です。 もともとある玄関のタイルや陳列に最適な幼稚園の下駄箱なども蜂蜜のイメージに...
その七十二。「元医院のシェアハウス化!作戦会議」

その七十二。「元医院のシェアハウス化!作戦会議」 更新日:13年10月27日

久保の路地裏の元医院の物件をシェアハウスとして再生活用する計画が進んでいます。外部からですがみんなで見学し、建物の雰囲気とロケーションを確認し、あくびカフェーに移動して入居希望者を中心に作戦会議を行いました。会議で話し合ったのは、まずネーミング。空きPではいつもその建物や場所の歴史や記憶を大事にいるので、医院時代の名前もサブネームに残そうということに。メインの名前はシェアハウス○○という感じでみんなで意見を出し合いました。横文字で検討したところ、元泌尿器科だったということで、フランス語のUrologie[ウロロジー]が裏路地[ウラロジ]と似ていていいのではないかということになりました。また、東京でシェアハウスに住んでいたという参加者からも多数の意見を聞きながら、シェアハウスの住民に必要なルールを検討しま...
その二一。 “今年もアリマス!AIR ONOMICHI2009」

その二一。 “今年もアリマス!AIR ONOMICHI2009」 更新日:09年06月26日

尾道大学美術講師の小野先生と白樺美術館のアートディレクターの三上くんのふたりが中心となって実行委員会を立ち上げ、2007年の夏に始まったアーティスト・イン・レジデンス尾道、略してAIR ONOMICHIのイベントが、今年も8月から10月までの3ヶ月間、尾道の山手地区の空き家を中心に展開されていきます。 前回は通称ガウディハウスを山本基さんの「塩の迷宮」の制作発表の会場に選んでもらい、緩やかに関わってきました。 空きPとしては「空き家×アート」の象徴とも言うべきこのアートイベントを全面的に応援し、協力体制で構えている状況です。 小野先生と三上くんのユニット「もうひとり」をゲストに、今年のAIRの概要や狙い、活用予定の空き家などを即興で手書きの地図を仕上げながら説明してもらい、協力をあおぎました。 7月からAIR応援作...
その二十。 “どうなる!どうする?裏のアパート(仮称)”

その二十。 “どうなる!どうする?裏のアパート(仮称)” 更新日:09年05月15日

尾道空き家談議では空き家問題に関するゲストを始めとして、再生人の体験談などに加え、空きPの再生計画をみんなで共有したり議論する場としても活用しています。 今回は、北村洋品店の裏に全棟空きになっている古いアパートの活用法をプロジェクトリーダーの新田君を中心に談議しました。 旧楽山荘アパートは風呂無しトイレ共同という、昔懐かしの形式のアパートで、最後に一人暮らしをしていたおばあちゃんが出た後、全棟空き室になっていました。 路地裏で見つけにくい場所ではあるものの、駅裏から2分という好立地に加え、そのレトロな風合いを上手に生かしたいという気持ちから再生の可能性を模索し始めた物件で、通称ガウディハウスや北村洋品店も含めて、駅裏のにぎわいを少しでも取り戻せたらと考えています。 建物の概要や間取りなどを...
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