傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
台湾×尾道クロストーク「時をかける台北散歩」 〜日式建築リノベーション最前線〜 更新日:19年03月11日
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近年、空き家再生・リノベーション事例が注目されている台湾。
特に、日本統治時代の「日式建築」をカフェや宿泊施設に改修したスポットは観光資源としても脚光を浴びています。

今回は、台北市青田街の旧宿舎をレストラン「青田七六」としてオープンさせた、空き家再生の第一人者・水瓶子さんを招いて、台湾の日式建築研究の第一人者である旅する建築家・渡邉 義孝さんとともに台湾の歴史的建造物の魅力と可能性を語っていただきます。

会場は、尾道空き家再生プロジェクトの最新の再生事例である尾道駅裏の「大広間」での開催になりますので、完成した建物とともにお楽しみください。
渡邉さんの歴代の旅日記やそれを題材にして台湾で出版された「台湾日式建築紀行」の本の販売及びサイン会も行います。
会場を17時から開けてお待ちしております。

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日時:2019年6月29日(土)17時開場 18時開会
場所:松翠園大広間(尾道駅北口すぐ/駅前旅館の離れ)
参加費:1,000円(台湾茶+お菓子付き)、学生500円
予約:不要 
定員:40名ほど
主催:NPO尾道空き家再生プロジェクト

ゲスト:水瓶子(「青田七六」文化長)
通訳:栖来ひかり(文筆家、台北在住。Y字路研究家)
聞き手:渡邉義孝(一級建築士、『台湾日式建築紀行』著者)

◆水瓶子(みずがめし)
台湾・台北生まれ。台湾大学地質学部卒業。長年、台湾に残る古建築のフィールドワークや街歩きガイドツアーに講師として関わり、台北市青田街の史跡レストラン「青田七六」で文化長も務める。書店やカフェ文化、台北の街歩きについて書いた『台北咖啡印象』『台北小散歩』『我的書店時光』など著書多数。最新刊は『台北慢歩』。

◆栖来ひかり(すみき・ひかり)
文筆家、台湾スリバチ学会会長、 1976年うまれ。山口県出身、京都市立芸術大学美術学部卒、2006年より台湾台北市在住。日本の各媒体に台湾事情を寄稿、自著や雑誌コラムではイラストも手掛ける。台湾に暮らす、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。著書『在台灣尋找y字路/台湾、Y字路さがし。』(玉山社/2017)『山口、西京都的古城之美:走入日本與台灣交錯的時空之旅』(幸福文化/2018) 『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社/2018)

◆渡邉義孝(わたなべ・よしたか)
一級建築士、尾道空き家再生プロジェクト理事、尾道市立大学非常勤講師。東アジア日式住宅研究会会員。台湾に残る歴史的建造物を訪ねて14回渡航。2019年『台湾日式建築紀行』を台湾で出版(時報出版)。著書に『風をたべた日々〜アジア横断旅日記』(日経BP社)、共著に『セルフビルド〜家をつくる自由』(旅行人)など。
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