傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
尾道映画祭2021勝手に便乗イベント「通称ガウディハウス」オープンHOUSE
 更新日:21年02月17日
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2007年に代表の豊田 雅子か個人的に衝動買いをした通称ガウディハウスが、2020年、干支がひとまわりして、昨年やっと再生完了しました!
建物の細部や備品に至るまで、尾道の職人さんや作家さんと、とことんこだわって進めてきた渾身の再生事例で、チーム空き家再生PJの最高傑作の作品になっています。
作家・もうひとりと建築士・渡邉 義孝の作品公開と尾道在住の8人の作家によるオリジナル備品も展示公開いています。
10坪ほどの小さな空間ですが、建築当初の昭和8年から平成、令和…と時代の流れを経て、今の尾道がぎっしり詰まった逸品をお楽しみください。
昨春から活用を始めたいと考えていましたが、思いもよらぬコロナ感染拡大でタイミングを見計らっておりますが、宿泊施設や貸しスペースとしての活用までもう一歩です。
2月27、28日(土日)で大林宣彦監督を追悼した「尾道映画祭2021」が開催されます。
28日に上映される『さびしんぼう』他、大林監督の作品にも2度登場し、他にも「かみちゅ」や現在 シネマ尾道で上映中の『蒼穹のファフナー』にも登場しているというこの建物を、そんな映画やアニメのファンの方に向けて、特別公開します!
感染拡大防止のため、1回に10名様ずつご案内させていただきます。
現所有者及び、団体代表である豊田雅子が建物の魅力の細部や再生への苦労話などを事細やかにみっちり説明し、ちょこっとプレゼントとお茶とお茶菓子をお付けします。

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日時:2021年3月1日(月)
   ①10:00~②11:00~③13:00~④14:00~⑤15:00~⑥16:00~⑦17:00~
場所:通称ガウディハウス
    (旧和泉家別邸)
   尾道市三軒家町9-17
入場料:大人500円 同伴のおこさま無料    
   (年齢制限なし)
    ちょこっとプレゼントとお茶とお茶菓子付
予約:下記の必要事項をメールにてお知らせください。
   送り先 mail@onomichisaisei.com
    【件名】ガウディハウス見学希望
    【本文】1、お名前
        2、ご人数(10名以下でお願いします)
        3、ご希望時間帯(①〜⑦の中でお選びください)
        4、携帯電話番号
問合せ:認定NPO法人 尾道空き家再生プロジェクト
    080-6323-9921(豊田)
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